ITエンジニアの人は業界で勉強しないといけない、必要な事を記事にしています。IT業界はとても覚えることが多いと言われています。特に業界の初心者がこれを思うと思いますが、実はそれほど多くはないのです。というのも、最初はあまりにも大量の情報が入ってきますから挫折する人も多いのですが、大半のエンジニアは自分の得意分野を決めています。
IT業界は覚えることが多すぎ
初心者の場合はIT業界は覚えることが多すぎと思ってしまうでしょう。これはなぜこういう思考になってしまうかというと、以下のような理由があるのです。初心者の場合は全てを知ろうとして、頑張ろうとしてしまうのですが、方向性を間違えると挫折します。技術的な職種に転職を考えている方は参考にしてみてください。時間を使って、よく考えて理解してから身の振り方を考えてもいいはず。エンジニアの現実は激務で後悔して辞めていく方も少なくありません。体験談として申し上げると自己啓発をしていかないと辞めていく傾向があります。
自分の志向する分野を決めていない
IT業界未経験の場合は、そもそも業界のことがよく分かっていません。IT業界とはいっても、営業だけではなく専門分野が他もいろいろあります。職種でいえば以下のようにたくさんあるのです。働きかたとしては以下のような職種があり、どんな感じかつかめない方もいるかもしれません。実は毎日たくさんの職種が生まれている業界でその中で自分に良いもの、合うものを考えることがポイント。
- システムエンジニア
- プログラマー
- データベースエンジニア
- データサイエンティスト
- データエンジニア
- サーバーエンジニア
- ネットワークエンジニア
- ハードウェアエンジニア
- テスター
- プロジェクトマネージャー
ざっくり挙げてみましたがそれ以外にもたくさんあります。そしてそれぞれの職務において、それぞれの専門用語や知識を必要としますので、初心者の場合はこれらのすべてを覚えようとしてしまうのです。しかし実際はどれかの職務を限定して務めていくケースが一般的です。環境、職種により年収、残業、サービス内容、さらには学習内容なども変わりますし、開発だと新しいシステムへの理解も必要です。
自分の志向する業界を決めていない
IT産業とはいっても、発注元が製薬業界であるケースもあれば、金融業界であるケースもあります。特に仕様策定や基本設計書を作るところではこの業界によって専門用語もありますし、知識も必要になってきます。IT業界の場合は請け負うケースがとても多いです。色々な業界から受注をしています。
- コンサル業界
- 金融業界
- 保険業界
- 製薬業界
- 小売り業界
- 外食業界
- 流通業界
- 建設業界
ざっと挙げてみましたが、初心者の場合はすべての業界の知識や専門用語を覚えようとしてしまいます。しかし実際はどれかの業界を限定してキャリアプランを立てていくことが多いです。全てを知っている人はいません。
it用語がわからない
it用語が多すぎと言う問題も初心者は直面します。仕事内容において同僚とコミュニケーションするにあたって使い分けや覚え方などがわからない、ITなんてやめとけと言う方も多いです。ただ大切なのは仕事が出来るかどうかでありメンバーは現状でプロジェクトに貢献できるのか画重要視されています。構築でもプログラミングでもやりがいが持てるのかどうかが最も大事。
IT業界の初心者技術者がやるべきこと
上記のようにIT業界では接する業界も職務もさまざまなパターンがありますから、すべてを覚えてこなそうとすると、詰みます。人間の脳では吸収しきれないほどの情報量があるからです。では初心者がこれからやるべきなのは以下のようなことです。業種や職業(マネジメント、開発、テスト、ネットワークなど)、さらには職場によって資格や作業の難易度、大変さなどもまったく変わります。社員に必要な基礎知識、対応方法も違うのです。
志向する職務を決める
まずは自分がプログラマーをやりたいのか、データサイエンティストをやりたいのか、など志向する職務を決めたほうがいいでしょう。一般的にはスペシャリストになった方が重宝されていきます。それに対してゼネラリストは全体的に満遍なく業務ができるようになりますが、どれも中途半端な人材になりがちです。
そしてそれぞれの職務に対して必要なスキルや知識を勉強していくことが望まれます。プログラマーであれば、どの言語をやるのか、フレームワークは何があるのか、そしてOSはどのようなものがあるのかを勉強していくのです。分野を絞っていけばおのずと勉強する内容も限定されます。
業界を決める
特に下請け会社にいると、色々な業界から仕事を受注することになりますから、業界が一気に変わってしまうケースも多いです。要件定義や基本設計などを担当する場合は、スムーズに求められる業務知識や経験も変わってきてしまいます。全てを覚えようとすると挫折します。そこでお勧めなのは業界をある程度絞ることです。金融であれば、銀行、証券会社の仕事を中心にやっていくことが好ましいです。
すべての業界知識をすべて知ることは極めて難しいです。どの業界も採用をするときに求められる人材の条件が違うことからもわかる通り、分野によって求められる知識は全く違います。人間の脳は記憶量に限界がありますので、どれかに限定しましょう。機会があれば今回の任されている役割で足りないところを学んでいくべきです。
経験を積んでいく
現場でどのような仕事をしているのか実際に経験をしてみましょう。it技術が少ない段階では苦しみますが、プロジェクトで不安を抱えても周りがサポートしてくれますし、仕事を理解、把握していくことで対策が分かり、成長を感じるようになります。そのため学習を続けていきましょう。興味がある企業へ就職を目指していくことがおすすめです。常に活躍するエンジニアは転職目標も明確にしていることが多いです。続ける際は自身の良い部分をまとめて活かしていきましょう。結果としてパソコン一つで少し年齢が行っても活躍できます。教育は大変ですが依頼も増えるはずです。
能力を磨く
初心者の場合は経験をしていくと同時に能力を磨いていきましょう。始めは能力も低いためきついとか悩みを抱えて、ストレスも多いですが、もちろん続けていくことで職能は磨かれます。知識は本などで学習もして先輩に評価されていきましょう。本当に習得でき、スキルアップすると、先輩や上司に評価されていきます。当然独学でも役立つし、成長していけます。人材不足の状況なので、給料も上がりやすいです。今はやる前にキャリアのことを考えて問題のある点を改善し、チームの支援に役立ちすれば生きていけます。
スペシャリストになればフリーランスの道もある
得意な職務と得意な業界を突き詰めれば、その分野におけるスペシャリストに慣れます。そうなるとあなたの市場価値が高まり、需要も高まっていきます。スペシャリストになればフリーランスの道も出てきます。仕事ができれば月収50万、100万と稼ぐことも不可能ではありません。まずは自分が何をしたいのか、志向したいのかを決めていきましょう。個人で幅広いところから好きで学ぶことを無理なく選びましょう。行動することでプライベートも充実し、社会での存在価値も上がっていきます。
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