学生はプログラマーの人は頭が良いのか?と質問することが多いです。プログラミングについて本で自分で学んでいるので関係があると思っています。特に未経験の方がプログラムコードを見てしまうと、何をやっているか全くわからないと思いがちです。しかしプログラミングというのは、それほど難しいとは限りません。学力の高い人=プログラミングができる人というのは間違いです。
プログラマーは頭がいい? その理由は何なのか?
現在社会人で会社でプログラミング業務をしている正社員、もしくはフリーランスでプログラミング業務をしている個人事業主と、色々働き方がありますがプログラマーは全員頭がいいのか?というと、そうは言いきれないのが私の体験から来る結論です。実力を持っている者は時間をかけてレベルを上げています。
プログラミング業務をしている人の中にはExcelの演算関数を使い過ぎて、数学力が落ちてしまう人も少なからずいます。そのため全員の学力が高いとは限りません。実務をしている人の中には学生時代のときより数学が苦手になっている人もいます。誰でも無料のサービスなど使ってデータの事について学習をしています。始めて学ぶさいに基礎は必要ですがキャリアの形成において具体的なそういう学力は不要です。
慣れてないだけ
昔と違って今のプログラミングは初心者に優しくないです。これは以下のようなことが原因です。プログラミング初心者は慣れていないだけともいえるのです。アレルギーがなければ毎日技術書を読むことで慣れていきます。問題は学力というよりは内容を理解できるかという感じ、になります。解決できるかはカテゴリにもよりますが学習の方法しだいです。
- 1000ページを超える教本はよくある
- 意味の分からないエラーが出る
- プログラミング構文が意味不明
- 英語の文献が多いので日本人は苦手にする人が多い
頭の良くないエンジニア
学力の低いプログラマーも実は一定数います。これは数学が苦手とか、コードの書き方がどうも効率的でないというケースもあります。ですがこのような人たちでも立派にプログラマーを名乗っており給料をもらっていますから、プロと呼べるのです。
またプログラマーはプロスポーツ選手のような選抜制度ではなくスカウト制度もありませんから、枠の限られた厳しい戦いともいえないのが実態です。需要は拡大し続けており、むしろ素人でも挑戦できる土俵が広がっています。
継続は力なり
学力が高いか、低いかよりも実は一番大事なことがあります。これは継続することです。プログラミングに対する拒否反応が強い人は最初は多いはずですが、これを1年、2年と続けるとなぜかすんなりできてしまいます。スポーツ選手も継続していない人はいないです。サッカー選手になりたければ子供のころからボールをけっています。ボールに触れない期間が長期間にわたる人はサッカー選手になれません。
この理屈はプログラマーにも当てはまります。学力の良しあしは能力には関係していきますが、学力のない人でもプログラマーになれますし、お金をもらうこともできます。
数学力が落ちる人もいる
実際に現場で仕事をたくさんこなしてきた筆者ですが、熟練プログラマーは学生時代から比べると、数学力が落ちたと認めている人が多かったです。これはPCの演算能力が向上してしまったことにより演算をPC頼みになってしまい、自分で計算する習慣がなくなっているのです。
実際にPCが目の前にあると、PCのExcel関数などを使って計算させてしまうケースは多いです。Excelだと統計検定もできてしまいますから、データサイエンティストもある意味PC頼みになってしまっているのです。この傾向は恐らく、今後さらに加速していく傾向にあるでしょう。
挫折している人
この記事を見ている人の中には挫折している人も少なからずいるかもしれません。上記でもいったようにプログラミングはただの慣れでしかないため学力はさほど関係ありません。プログラミングを毎日やってみる、教本を見てみるを繰り返すだけでそのうち上達します。実際のところ、プログラミングだkで偏差値を図ることは難しいのです。学力がなくてもプログラマーになっているひとはたくさんいます。文系でもステップのとおり実行できればやっていけます。最近はプログラミングスクールで機能など使えるようになれば仕事はできます。
継続的な勉強が必要
プログラマーになりたい方、すでに活躍している方は継続的な勉強を必要としています。いつも勉強しているから頭がいいという印象もあります。業界内の企業へ就職、転職するさいも、面接では質問で「どんな技術の勉強をしているか?」と部分的に良く聞かれます。経験、知識、資格だけでなく、勉強意欲への理解も重要な業界です。努力を多く要する業界でもあります。やっていないと途中で自然に忘れます。変数の使い方は簡単ですが継続しないと忘れます。平均でみても大手や中小とわず最後は勉強です。やるなら新しいことを調べて考えることが重要。
プログラマには高卒もいる
プログラマ=学歴が高いと言えばそうではありません。大卒だけでなく高卒や中卒もいます。覚えるのは無料でできますし、開発でコードを書くことに学歴は必要ありません。専門分野ではありますが、簡単に習得が可能なので、学歴が高い必要はありません。javaやphpなどwebのコンピュータ開発は大学を出ていなくても習得できます。システムのキャリア形成は学歴関係なし。逆に大学生が学んでも資格などの試験で落ちることはよくあります。
慣れたら仕事に挑戦
実際にプログラミングに慣れて1年、2年とやってみたら腕試しで仕事に挑戦してみることをお勧めします。フリーランスエージェントでは週1日、2日という週末の副業ワークを紹介しているエージェントも多数あります。仕事をこなすことで、プログラミングにさらに興味が出てしまい、本業にしてしまう人もたくさんいます。新着の情報も多く、機会もありますのでチャンスは多いです。フリーランスエージェントの場合はコンサルタントからのアドバイスももらえます。
プログラミングセンス
プログラミングセンスと言う言葉が良く出ます。しかしこれは頭がいいわけではなく習慣です。どんな無能でも3年間ずっとやっていれば天才になります。誰でも頭が悪い場合でもシステムエンジニアになれるわけです。人気の仕事とは言えませんが、上記の通り、体験していけば身になります。まずはhtmlやcssなどの簡単な環境でやってみましょう。いずれはスピードも速く効率的にタグなど書けるようになります。
作業は実践あるのみ
作業は実践あるのみです。独学でもツールを学び続ければ十分に伸びる可能性があります。プログラミングスクールでも独学でもコツコツ通って続いている人は最後はもちろん、フリーランスにもなれるイメージです。基本的にこれらはもちろん頭が悪い方でも続けることで成長します。人材は論理的思考を磨いてアウトプットを正しく続けることで正しい知識が身について、効果がいろんなところで出ます。自信もついてきます。
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