プロ向けフリーランスエンジニアのITエージェントおすすめを記事として紹介し、解説します。2000年代を過ぎてから日本は多様化が進みました。1900年代は「みんな同じ」と言う同調圧力が極端に強かった時代です。しかし現在は起業をしながら働いたり、フリーランスとして多数の仕事を持ちながら働くことができる時代です。本ブログは実際にフリーランスとして活動しているエンジニアが書いたものです。フリーランスエンジニアを目指している方は、ぜひチェックしてみてください。
フリーランスITエンジニアとは?個人事業主、自営業者
フリーランスエンジニアは企業に属さない自営業者のエンジニアを指します。企業に属していれば、特定の会社から毎月決まった給料をもらうシステムですが、フリーランスとは特定の企業や団体、組織に属さずに仕事をする形態を意味します。日本では自営業者、個人事業主にあたります。個人事業主のエンジニアが自分の好きな勤務スタイルに合わせて仕事をできると言うメリットがあります。ITエンジニアは技術職であり、一般事務や、営業などと比べると、独立がしやすく、さらにエンジニア不足の日本の状況から考えると、とても独立がしやすい職種です。
フリーランスITエンジニアのメリットとデメリット
フリーランスITエンジニアは正社員ではなく、個人事業主に当たります。そのため、正社員とは違う働き方ができるため自由度が高いのですが、その分リスクも存在します。これからフリーランスのエンジニアになりたい方はメリットとデメリットを加味したうえで実際になるかどうかを検討してください。しかし全体的に見ればデメリットはあまりないことが分かります。
需要がとても高い
現在の日本においてIT技術者は明らかに人手不足になっています。下記は独立法人にである情報処理す新機構の資料を引用したもの。あきらかにわかることはIT人材の需要にたいして、供給が追い付いていません。2030年には45万人の人材不足になる予想をたてています。これから需要と供給のバランスはどんどん崩壊し、供給が追い付かない状況になっていきます。これからIT技術職を目指せば、職に困ると言うことはなくなります。こんな背景もあり技術者はフリーランスにとてもなりやすい状況です。
Source : 独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター
収入が不安定
フリーランスエンジニアとは自営業者のエンジニアを指します。そのため、正社員に比べると、収入が不安定になりやすいと言われていますが、これは本人のスキル次第にもなります。あまりスキルがないエンジニアの場合は、仕事がなくなると、次の仕事を見つけるまで時間がかかってしまいます。その一方で、スキルがあるエンジニアは隙間ができません。次から次に仕事をもらえます。そのため、スキルが足りないと、収入が不安定になりやすいです。しかしスキルがあれば、仕事に困ることはありません。
自己負担が増える
フリーランスエンジニアは正社員とは違って、健康保険料金や年金などの負担が企業の正規社員より増えます。これは企業は健康保険料や年金を半分負担してくれているからなのです。これに対して、個人事業主になるとこれらの負担はすべて自分で100%補わなければならなくなります。つまり自己負担が増えるため出費が増えることになります。さらに交通費なども、会社は負担してくれますが、個人事業主の場合は自己負担になります。
報酬が高い
フリーランスエンジニアの場合は、職種にもよりますが、技術力を問われるプログラマーなどであれば、正規社員よりもはるかに報酬は上になります。これは技術力を問われる仕事になればなるほどこの傾向が顕著になります。日本のブラック会社の正社員はどれだけ頑張っても給料は上がりません。日本の会社はブラック企業が極めて多く、給料も低いことが世界的に知られています。下記は厚生省の資料ですが、2000年代に入って明らかに下降線を辿っていることがわかるでしょう。未来のない正社員よりもフリーランスエンジニアを選択する技術者は確実に増えています。
35歳定年説
昔のIT業界では35歳定年説と言うものがありました。これは年齢だけでITプロジェクトに入れない人が続出していたのです。しかしこれは昔の話。今は医療技術がかなり発展しており、寿命も延びて、健康寿命も延びています。2020年代の平均寿命は男性で82歳、女性で88歳ですが、現在製薬業界で老化治療薬が開発されており、人間の寿命が最終的に120年以上に延びると言われているのです。そのため、これに伴いIT技術者も高齢になっても働ける未来がやってくると言われています。
副業や兼業の解禁
最近では、副業や兼業を認めている企業が増えています。そのため、別にフリーランスエンジニアになるためには、正社員をやめなければならないと言う決まりもないのです。所属している会社が許可すれば副業が可能です。正社員として働きながら、フリーランスエンジニアの仕事をしている人も続出しています。正社員として安定した収入を得ながら、さらに副業でも収入を得ると言う選択肢も選ぶことができます。
常駐型と在宅型の勤務
フリーランスエンジニアの働き方としては常駐型と在宅型があります。もし、あなたが子持ちであったり、親の介護をしていると仮定しましょう。その場合は、予め在宅の仕事しかやらないと言う選択を取ることにより、企業常駐の仕事を弾くことが可能です。これは正社員ではなかなか難しいことで、フリーランスエンジニアならではのメリットです。特にこれは制約を持っている方にとってはかなり大きいメリットなのです。
兼業が可能
もしあなたがメインの事業を営んでいるけど、空いた時間で自由に働きたい場合は、週に1日や2日程度から少なく、フリーランスエンジニアとして見つけて働くことも可能です。このように兼業することができるため、フリーランスエンジニアになりたがる方も多いです。これは会社員だけの収入だけの方にはあまりメリットはありませんが、自分ですでに異なる仕事を持っている方にとってはとても魅力的な話でしょう。またクラウド、オンラインでの最適な業務案件の掲載も思った以上に提供が増えており以前より90%以上増えています。ストック案件も増えています。
即日採用がありえる
何か、理由が合ってすぐにお金が欲しかったり、今無職で生活費に苦しんでいる方は、フリーランスエンジニアのエージェント会社に登録すると、上手くいけば登録後にすぐ面談が入り、すぐに採用され、業務委託契約を結べるケースもあります。普通の正社員面接では、1週間以上の書類選考、1週間以上の面接選考などで、時間がだらだら使われてしまいますが、フリーランスエンジニアの場合は、スキルマッチがあればすぐにでも就業できるのです。外国人で日本に初めて来た方も、仕事にすぐありつくことができます。
おすすめのフリーランスITエージェント会社一覧
ここからは実際におすすめのエージェント会社を一覧として紹介していきます。詳しくは下記に記事のリンクも貼っているため、参考にしてもらえればと思います。エージェント会社はスキルがある程度高い方でも3社以上は登録しており、できれば、5社以上程度は登録したほうがいいです。複数の条件が来た時に、あなたが選択できることになるため、案件紹介は多くもらったほうが有利です。流れとしては登録のための面談があり、そのあと案件紹介、クライアント面談で決定すれば就業が確定します。どの会社も登録は無料ですので、気軽に登録してみましょう。
レバテックフリーランス
レバテックは恐らく日本の国内フリーランスエンジニアの中でも最も有名で案件数も多いフリーランスエージェントです。紹介案件はグループで1万を超えているため、ここに登録すれば仕事探しに苦労することはなくなるでしょう。40代以降のエンジニアにも仕事紹介があります。最新の上場企業の案件も数多く、希望のプランを伝えることで任せれば契約締結までしっかり寄り添ってくれるので初回でも満足できるところです。案件もPGからSE、加えてPMOなどの管理の仕事まで網羅しております。
単価 | 50万円~100万円以上 |
支払い | 最短15日 |
紹介案件地域 | 関東、関西、九州 |
BTCエージェント
BTCエージェントはデータサイエンスの分野に特化しています。データサイエンティスト向けのエージェント会社になるため、R、SAS、Pythonなどができるととても好ましいです。平均報酬は月で80万以上の高単価案件が多く、20代から50代の中年クラスのエンジニアまで様々な世代の技術者が登録しています。相性にもよりますがレベルの高い案件が多いです。短い期間の案件も保有しています。
単価 | 30万円~100万円以上 |
支払い | 最短15日 |
紹介案件地域 | 東京都が9割以上 |
フューチャリズム
フューチャリズムはポート株式会社が運営するフリーランスエンジニアサイト。コンサルタントはエンジニア出身者なので、利用者と同じ目線でアドバイズができます。そしてシステム開発の案件が多数あることもメリットです。
単価 | 30万円~80万円 |
支払い | 最短15日 |
紹介案件地域 | 東京都が9割以上 |
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは株式会社Hajimariが運営しており、IT技術者だけでなく、デザイナーやWebディレクターでも登録ができ、紹介を受けることができます。案件のほとんどは東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県に集中しています。週2、3日から参画できる案件数は恐らく日本の中でもトップレベルになります。
単価 | 10万円~80万円 |
支払い | 35日 |
紹介案件地域 | 関東が9割以上 |
エンジニアファクトリー
エンジニアファクトリーは20代から50代と幅広い年齢層のフリーエンジニアを対象にしている希少なエージェントです。そのため、中年でも高齢でも登録できて、実際に専門性の高い仕事を紹介してもらえます。このエージェントは領域が広いうえに関西がとても多く、大阪を中心に現場の案件を紹介してもらえます。非公開案件も多数ありますので嬉しいところ。多様な仕事に対応しているAGENTです。公式メディアからの情報発信も多く、やり取りもとても早く感じるところです。
単価 | 30万円~100万円 |
支払い | 30日 |
紹介案件地域 | 関西が9割以上 |
IT求人ナビ フリーランス
IT求人ナビ フリーランスはWeb系の開発やパッケージの設計など上流工程の厳選された各種案件を多数持っている会社です。大手のエージェント会社と比べても案件数がとても豊富です。案件数は常に3万近くあるため、他社よりも納得できて仕事に困ることはあまりないと言っていいでしょう。自信のある方は申し込みをしてみましょう。印象としては規模の大きな大企業の仕事もあり、基本ミスマッチも少ないのでスキルに応じて仕事が探せると思います。
単価 | 30万円~60万円 |
支払い | 30日 |
紹介案件地域 | 関東が9割以上 |
エンジニアルート
エンジニアルートは取り扱い職種がとても多く、テスター、プログラマーだけでなく、システムエンジニア、インフラ系エンジニアの仕事までポジションがかなり多く取り揃えています。業界15年以上の運営歴を持ち、直請け・プライム案件などの高単価・非公開案件が豊富です。平均単価は68万円なので、とても高いです。案件紹介が多いので仕事が常に確保できて継続的に続けられる人が多いです。専属のコーディネーターが一緒になって見つかるまで上手に探してくれますので不満もあまり出ません。
単価 | 50万円~80万円 |
支払い | 30日 |
紹介案件地域 | 関東が9割以上 |
Tech Stock
設立してからまだ浅いですが、Tech Stockは上記で紹介したエージェント会社の中でも飛びぬけて報酬が高いです。支払いサイトの日数が短く、15日です。お金に困っている場合などはここを利用することが望ましいでしょう。ここではシステム開発からデータサイエンス、運用、マーケティングまで、抱える案件が様々な分野を網羅しているため、とてもおすすめできます。せっかくなので大きく稼ぐことをお勧めします。30代以降の方が多く登録しています。キャリアコンサルタントが対応してくれます。
単価 | 60万円~120万円 |
支払い | 15日 |
紹介案件地域 | 関東が9割以上 |
Midworks
Midworks(ミッドワークス)は平均単価が高めで、高収入で質の高い仕事が多いです。正社員で働くよりも明らかに多くのお金がもらえますので金銭を重視するならここです。週1日の稼働から、フル稼働の長期まで様々な案件を持っているため、とてもおすすめできます。仕事はシステム開発からインフラ系まで幅広く持っています。スタートアップとしては最適なエージェント。人気のランキングでも上位に来るトップクラスのエージェントです。
単価 | 60万円~90万円 |
支払い | 20日 |
紹介案件地域 | 関東が9割以上 |
Pe-BANK
株式会社pe-bankが運営するフリーエンジニア専門のエージェントで老舗。ここのエージェント会社は地方の案件を広く取り扱っており、東京・北海道・宮城・愛知・東海・大阪・京都・岡山・広島・福岡など幅広い地域に支店があり、営業活動も活発で地方在住でもフリーの仕事を取れるチャンスがあります。アプリケーションのアプリ開発からベンチャー企業の仕事まで適した仕事が用意されていますのでスピード感もあり、選べるのがメリット。特典割引などもあります。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 40日 |
紹介案件地域 | 全国 |
ココナラエージェント
ココナラが運営するエージェントで、2023年1月に立ちあがって開始されているサービスです。ココナラの方とは違って、ココナラエージェントは月単位の契約案件が多く、他のエージェント会社と似ています。通常はデザイナー、マーケッター、経理、人事などの職種の部分にも十分対応しています。従来のフリーランスエージェントサービスとは若干使い勝手は違います。早期で好条件の役立つ案件を見つけることも可能です。
単価 | 70万円~80万円 |
支払い | 15日 |
紹介案件地域 | 全国 |
RIRIKU
RIRIKUはコンサルタントの職種が揃っており探している方にお勧めのエージェントになります。高単価の仕事が多いことが特徴で、能力向上のために未経験者でも挑戦できる案件があることが大きなメリット。やりとりは迅速に動いてくれるので早めに見つけてくれます。掛け持ちでも仕事ができます。ひとりひとり相手に対して的確なアドバイスもしてくれます。
単価 | 50万円~200万円 |
支払い | – |
紹介案件地域 | 東京 |
エクストリームフリーランス
エクストリームフリーランスはゲーム業界やWeb業界のような華やかな業界の求人紹介に特化しています。そのため職種もITエンジニアだけでなく、webデザインやマーケッターなどのクリエイティブな仕事まで色々な職業の紹介にも対応しています。経験を活かせる仕事が多いですので関係を構築してつながることで継続的に仕事がもらえます。都市によっては仕事がありません。受託している仕事のほとんどが首都圏に集中しています。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 30日 |
紹介案件地域 | 東京 |
Strategy Consultant Bank
Strategy Consultant Bankは商流としては技術者向けではなく、コンサルタント向けのフリーランスエージェントになります。主要な案件のタイプとしては戦略を企画したり、業務改善や解決を図ったりする仕事内容が主なものになっていますので一人で自立を意識して成長していきたい方には向いています。現役の方にはとても向いているエージェントです。フルタイムで大規模なプロジェクトもあります。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 仕事による |
紹介案件地域 | 東京 |
Free Engineer Office
フリーエンジニアオフィスは株式会社コンピュータプラネテックスが運営するエンジニア向けエージェントです。実務経験が浅くても応募できる案件があるため、未経験者や実務経験が浅いエンジニアでもチャレンジできる仕事をもらえる可能性があります。一度ホームページを見てみましょう。セキュリティもしっかりしています。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 仕事による |
紹介案件地域 | 東京 |
フォスターネット
株式会社フォスターネットは日本でもかなり有名なフリーランスエージェントになります。対応地域はほぼ東京だけに限定されていますが、職種はプログラマー(コーダー)、ゲーム開発、データサイエンティスト、インフラエンジニアなど、かなりフェーズが広範囲になります。ステップアップが可能なエージェントです。客先常駐、在宅勤務いずれにも対応していますので自分自身で選べます。窓口も細かい対応しているため情報収集も含めて登録はおすすめします。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 30日 |
紹介案件地域 | 東京 |
インフラ案件ナビ
インフラ案件ナビはサーバーサイドエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニアなどのインフラエンジニアだけに特化したフリーランスエージェントになります。そのため、インフラエンジニアだけにおすすめです。いきなり初心者が挑戦というよりは、なるべく基礎が固まった段階で利用がおすすめです。
単価 | 30万円~100万円 |
支払い | 10日 |
紹介案件地域 | 東京 |
ギークスジョブ
ギークス株式会社が運営するギークスジョブはITエンジニアの転職やフリーランス専用の案件の紹介をしている人材紹介会社になります。そのため、ギークスジョブはとても多くのエンジニアに知られており、フリーランスエージェントとしてもとても有名です。大分取り組みがしっかりしているので仕事を引き受けるにしても安心です。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 25日 |
紹介案件地域 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
フリエン
フリエン(furien)は筆者もとてもお世話になっているフリーランスITエンジニア専門のエージェントです。このエージェントはとにかく紹介される求人の量がとても多いため、経験者だけでなく、未経験者でもかなりお勧めできるエージェントになります。無駄な話しもなく、その後淡々と明確に進めてくれるので手間がかかりません。マージン(手数料)はそれほど高くありません。具体的にいえば6割は経験者向けですが、初心者向けの職場の案件もあります。ただし少なかった印象。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 25日 |
紹介案件地域 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
Freddy
Freddyはフリーランスエージェントの中では異質と言えるかもしれません。フリーランスにボーナスが支払われる案件紹介サービスであるFreddyはあまりメジャーな名前とは言えませんが、ITエンジニアのフリーランス案件紹介に特化しているため、エンジニアにはとても登録をお勧めできるエージェントの一つになります。あまり人気のランキングでも出てこないエージェントで使われる人も少ないですが、マージン(手数料)はそれほど高くありません。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 10日 |
紹介案件地域 | 東京、大阪 |
テクフリ
テクフリは案件数がとても多いフリーランスエージェントです。常時でも1万件を超えるほどの案件数を保有しており、経験分野も開発だけでなくインフラにもかなり精通しているエージェントです。そのためフリーランスのエンジニアとしてやっていきたければテクフリで活動することをお勧めいたします。あまり人気のランキングでも出てこないエージェントで使われる人も少ないですが、マージン(手数料)はそれほど高くありません。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 30日 |
紹介案件地域 | 東京 |
アビリティクラウド
アビリティクラウドはあまりフリーランスのエンジニアには認知されていないフリーランスエージェントになります。運営会社自体が創業して間もないこともあり、それほど有名とは言えないエージェントではありますが、高単価案件がとても多いため熟練のエンジニアやコンサルタントには成立しやすくとてもお勧めのエージェントです。満了すれば次の案件を探してくれます。マージン(手数料)はそれほど高くありません。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 1日 |
紹介案件地域 | 東京 |
Tecgate
テックゲートは大阪にあるITエンジニアのエージェントになります。この会社はフリーランスエージェントになりますが、就職、転職サポートもしているため、就職をしたい方にもお勧めできるエージェントになりますので、色々な方に大変お勧めです。あらかじめひとりのプロフィール作成まで教えてくれてこまめにサポートをしてくれます。7割がエージェント案件です。ぴったりの案件を探しましょう。マージン(手数料)はそれほど高くありません。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | – |
紹介案件地域 | 東京、大阪 |
エミリーエンジニア
エミリーエンジニアはフリーランスエージェントのひとつでITエンジニアの案件を多数紹介しています。比較的高単価な案件が多いことが特徴ですが、案件数は他に比べるとやや少な目かもしれません。ただし、かなり稼げる仕事がたくさんありますので登録を検討してみるといいでしょう。マージン(手数料)はそれほど高くありません。
単価 | 50万円~100万円 |
支払い | 30日 |
紹介案件地域 | 東京 |
フリーランスエージェントの選び方と注意点
フリーランスエージェントの選び方には以下のような注意点がありますので、それを加味して選ぶようにしましょう。
専任コーディネーター
フリーランスエージェントの専任コンサルタントはIT専門なので、取引先、取り扱う案件、募集に対して、質問や要望があれば色々助言もします。クライアント先のプラットフォーム、プログラム周り、契約更新のタイミングなどに対してスピードのある回答をしてくれます。面談や仕事がスタートする前に情報が入手できるわけで、不安が解消できます。フリーランスエージェントサービスはエージェントにより異なりますが、おおむね共通しています。
マージン
フリーランスエージェントはエンジニアに対して無料で仕事を紹介、支援してくれます。しかし仕事が決まった場合、報酬額の5%~10%程度を中間マージンとしてエージェントがもらっていきます。本ブログではエージェントの手数料がいくらかも、個別の紹介ページで説明しています。興味がある方はエージェントの実績を調査してみて率を調べてみましょう。
エリア
最初の面談時においてエージェントのコンサルタントと勤務希望のエリアを相談することになります。仕事のあるエリアは日本の場合、ほぼ首都圏、東京、神奈川、千葉、埼玉近郊に約80%以上が徹底的に集中しています。残りは大阪や名古屋、福岡、仙台などになります。ただし現代ではリモートワークも導入されていますので、地方在住の方でも充実した仕事の提案、受注チャンスがあります。
担当者の安心サポート
フリーランスエージェントに登録をすると、自分に対して営業の担当コーディネーターが付きます。担当者は元エンジニアが多いため、アドバイスも安心できます。直接連絡もできますし相談もできます。初心者や技術不足の場合はスキルアップ、キャリアアップのためにプログラミングスクール、セミナーなどを紹介されることもあります。税理士などの紹介もしてくれます。エージェントは丁寧で手厚いサポートがあるので、ランサーズやクラウドソーシングよりは安心できます。
需要をチェック
登録をする際は受けられる仕事がありそうか、事前に探すことで確認しておくこともポイントになります。エージェントの案件を公式サイトで調べてみてどれくらいの仕事を受けられるか、自己の評価をしてみましょう。スキルが低いと紹介数も少ない傾向にあります。強みが自分にあるかも振り返ってみてください。ヒアリングで強みを伝えておくとスムーズに採用が決まることもあります。
業界、業種に強いエージェント
エージェントは選び方があり、大手企業に強いエージェント、中小企業につよいエージェントなど、エージェントにより特色も違います。比較をして、自分に合いそうなものを選びましょう。マーケター、webデザイナーに強いエージェントもあれば、もちろんプログラマーに強いエージェントもあります。独自求人があるエージェントもあり、職務経歴書、ポートフォリオをしっかり整えておきましょう。
優先順位
フリーランスエージェントに登録をすると、カウンセリングで案件選びのさいに重要な優先順位を決めます。報酬が重要なのか、仕事場所(常駐、在宅、フルリモート)が重要なのか、勤務時間が重要なのか、仕事内容が重要なのか、人によりますので、まずは自分の中でしっかり整理をしましょう。
業務と契約の代行
フリーランスエージェントに登録をすると、大切な契約の詳細は顧客と直接ではなく、仲介しているエージェントとの契約になります。手続き、業務量や報酬のエンドとの交渉は代わりにやってくれますので不安があれば、担当を最大級に活用していきましょう。エージェントはさまざまな知識があり圧倒的に強い味方ですのでこの環境、体制をフルに生かしましょう。忙しい方は効率よく契約ができます。
補償制度
優良なフリーランスエージェントに登録をすると、仕事が見つからない場合、途切れた場合、終了した場合などに給料保証をしてくれるところや、社会保険加入をさせてくれるところもありますので期待できます。求める目的、種類、ニーズにもよりますが満足度は高いエージェントもあります。
報酬の振込
フリーランスエージェントに登録をすると、報酬の支払い時期はエージェントによりバラバラです。末締めとは限りませんので、登録前に確認をしましょう。新しいエージェントでお仕事をするときは支払の時期を確認をしましょう。
フリーランスエンジニアとしてやっていくためには?
筆者の経験談にもなりますが、フリーランスエージェントに登録して仕事を受注して、フリーランスエンジニアとしてやっていくには以下のような点に気を付けましょう。注意点を以下に記載します。
1年以上のスキル、経験
IT市場は明らかな人手不足です。需要はとても高いし報酬も高いのですが、やはりスキルが足りないと不利です。最低でも1年以上の経歴をつけて経験はしておきましょう。エンジニア、特にプログラマーは専門職ですから、ノウハウや豊富な知識、スキルが一番大事です。またエンジニアはインフラやデータ分析、フロントエンド、コンサルティング、デザイン、イラストレーター、ライター、PM、アーキテクトなどいろいろジャンルがあります。在宅ワークを希望する場合は自己完結することが必須なので特にスキルが重要です。
得意スキルを身につける
エンジニアとはいえ、どれもできるけど中途半端になると厳しいです。自身の得意分野を身につけていきましょう。これはクリエイターでも同様で、不安ならアドバイザーなどに聞いて、助言を受けてみましょう。全体ではなく一つだけやって特化していくことでハイクラス案件も成功し、できるようになります。併せて資格も取って、専門知識、市場価値を高めて受注に活かしていきましょう。将来につながっていきます。プログラマーならjavaやphp、rubyは最も仕事をもらえやすいです。
コミュニケーション能力
現状ITエンジニアはコミュニケーションが苦手な方が多いですが、チャットでも、対面会議でもコミュニケーションは必須。報告、相談、連絡は場所問わず、どうしても発生します。業務委託としてやっていくにはこれは必須スキルですし、取引、商談で訪問、金額アップ交渉や電話対応、スケジュール管理や日程調整もあるかもしれませんが、1つ1つ把握して連携していくことがコツになりますので、これも我慢が必要です。
人脈作り
人脈を作ることもフリーランスエンジニアに求められます。大半の場合はフリーランスエージェントに一括紹介してもらえればやっていけますが、人脈のつながり、交流があると単発の仕事の間に仕事をもらうこともできるようになり、良くオファーももらえるようになり、ブランク期間もなくなりますので安定的な収入が望めます。積極的にきっかけを作って、プライベートで勉強会なども参加してみると、コネが作れます。営業力、人間関係の見極めもポイントです。勉強会はX(twitter)などSNSなどで告知もされています。
キャリアチェンジ
一方で、フリーランスにはデメリットもあります。業務委託はほとんど即戦力前提なので、キャリアチェンジ(転身)をこだわり、希望している場合は受注が困難です。一旦転職サイトなどでタイミングをみて就職したほうがいいかもしれません。畑違いだと習得までに具体的に1~2年はかかります。実績と言う信用がないとなかなか業務委託は難しいです。キャリアチェンジの割合としては15%と言われています。ベンチャーなどへ転職していく方が多いです。
リスクヘッジ
フリーランスには保障がないというデメリットもあります。翌月には仕事がなくなるというケースも当たりまえ。では副業をしてFXや仮想通貨などでトレードをしている方もいますしクラウドワークスなどで個人でそれぞれ仕事探しをしている人もいます。正社員に比べると不安定ですから、1人で継続した収入を望むためには人脈を含めて、長期的に収入がある仕組みを作る努力も必要です。依頼がなければ収入が途絶えるのがフリーランスです。
確定申告
一般的にフリーランスは確定申告が必要ですが手間です。簡単に会計、税務処理ができない方が多いですから、信頼できる税理士に新規で実施を委託するなど対策が便利です。悩みや心配を抱えている方はwebサイトなどを見て税理士事務所へ行ってみましょう。できるだけ過去に数多くのビジネスで実績を持つプロフェッショナルな税理士と提携するといいでしょう。専門家は一人ひとりきちんと手厚く親身に対応しています。
信頼性がない
フリーランスは信頼性がないです。保障のある会社員と比べて、ローン審査やクレジットカード審査に不利になります。やりがいのある方にはフリーランスはお勧めですが、立場上、ライフスタイルで支障をきたすこともありますのでハードルも高いです。自宅でフルリモートでなく、出社する機会があると通勤などの交通費も自己負担で、保険も自己負担ですのでコストがかかります。自ら事前に学習していく必要があります。
コメント