プログラミングスクールの転職先はSESばかり？未経験卒業生が自社開発企業に就職できる？ 最新版の情報を解説

プログラミングスクールの転職先はSESばかり？参考に卒業生の企業の紹介や業界の闇について解説します。開発できるエンジニアになって自社で開発したいと考える方はとても多いですし、そう考えるのが普通です。しかしIT業界はブラック業界でもあり、SESというやばい会社に就職するリスクもありますので解説をしていきます。

フリーランスキャリア

SESとは？どんな意味なのか？

SESとはSystem Engineering Serviceの略。システム開発・運用・保守などの業務に対してエンジニアを派遣する雇用形態を指します。実はIT業界の会社、特に中小やベンチャー企業のほとんどがこの形態で、重労働の割には低賃金で使い捨てにされる労働者も多いです。SESに関しては以下の記事でも紹介しています。未経験で行くのは辞めとけと言われていることで有名ですので時間がある時にチェックしましょう。運営の実際の様子はかなり悲惨。まとめて後で見てみましょう。スクールを始める際は実績や期間など不安を解決できるところがおすすめです。

客先常駐はやめとけ？ SESへの転職が言わずともやばい理由や回避方法を紹介、解説

企業の客先常駐、SESやsierについてネットでやばい、やめとけと言われる理由を紹介解説します。ITエンジニアの派遣契約や業務、開発での働き方についてメリットが一切ありません。フリーランスのエンジニアとして働く方は近年急増しています。フリーランスは色々な働き方を自分で選択する権利がありますが、その中でも危険なのは客先常駐です。客先常駐はフリーランスのエージェントなどを利用していると紹介されることがあるので注意です。

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2024.09.07

低賃金で納期が短い

一般的にIT企業はプロジェクトを受注した際には業務量が多くなるため多くの協力会社をかき集めて、元請け・2次請け・3次請けと下に外注されるのが一般的な流れです。しかしこの仕組みは、同じ仕事でもマージンを抜かれて外注されるため、下請けになればなるほど低賃金で納期が短く、ハードな仕事内容になります。これとは真逆を言っているのが自社開発。報酬は高めになることが多く、自社サービスの業績によって仕事量が変わり、給与も増えるので就職先として人気です。

ライフスタイルも壊れる

SESは使い捨てになりやすくライフスタイルも維持できない会社が多いです。これから入る人員は全員、スピードも速く応じて要望を満たすために期待されて派遣先に投入されますが、人間扱いもされないケースが多いです。適当にSESの会社は放り込むだけなのでフォローもなし。そしてSESは土日で技術力をつけるための勉強会も全体で強硬するため、安定した休みが取れません。現在は一人一人明確なキャリア形成のために何もしないので成長も見込めず、24時間で酷使されます。多数はやりがいや休み、上流工程などのスキルを重視して転職していきます。

年収が低くスキルも身につかない

年収が低くスキルも身につかないのがSES。これは下流になればなるほどマージンを抜かれて外注されるため、給料も安くなります。さらにプロジェクトでは断片的に「テスト」「コーディング」の仕事だけを割り当てられるため、スキルアップにつながりにくいです。プロジェクトが終わると肩を叩かれて即時派遣が終了するので、なかなか継続したスキルが身につきません。そのため労働者はこれらの会社を避ける傾向にあります。強いポートフォリオの作成もできず、キャリアで活躍することが難しいです。システムの知識もつかず言語の獲得もできません。

ただの派遣会社

SESはただの派遣会社です。人材を派遣先に派遣することで人件費を手にすることができます。そのため派遣できる要員がいればいるほど会社は儲かります。SESの募集の特徴として、勤務の条件が年齢不問、学歴不問、経験不問が多いです。専門でありながらこれは誰でもいいから採用して派遣すれば会社が儲かるため。しかし労働者側からすればただの「派遣社員」で名ばかり正社員でしかありませんのでリスクしかありません。そのためほとんどの労働者は辞めていきます。もちろん理想のキャリアアップは本当に不可能です。

違法企業が多い

商流にも問題があります。元請け・2次請け・3次請けと下に外注される流れになるため、多重派遣、偽装請負になりやすいと言うリスクもあります。これは法律違反であり、このような業務形態で運用している会社はほとんどがドナドナ。違法企業なので＝ブラック企業と言っても間違いはありません。本社は事実上、事務所のようになっており、社員はすべて派遣されている会社はほとんどこれ。公式サイトで事業の内容、詳細を確認しましょう。SESや人材派遣と書いているところが多いです。

プログラミングスクールで人材を探す

以上のように百害あって一利なしなのがSESで新卒の就職でも避けられるため、通年求人の募集を転職サイトやエージェントでやっていますが彼らはそれでも人材を確保できません。そこで目を付けたのがプログラミングスクール。卒業生に声をかけて就職をあっせんしてもらうことで人材を見つけられるので利益があるわけです。就職先のSESは職種とわずチームで合わせて課題に取り組む人材を求めていますがこれはスクールでもやっています。

なぜプログラミングスクール卒業生の転職先がSES？

なぜプログラミングスクール卒業生の転職先がSESになるのか？本題について解説をしていきます。プログラミングスクールの検索ワードだと、アフィリエイトサイトばかり引っかかりますが筆者は現役のプログラマーなので、体験談をベースに裏の事情についてポイントを解説していきます。ポテパンキャンプやテックキャンプなどの大手ではSESは紹介しない傾向にありますが中小は比較してみると掲載している傾向が見られます。やる前に対応しているサービスをチェック。必ず目標を設定して手厚いサポートを受けて、優良な会社への機会を探しましょう。

クライアントにSESが多い

クライアントにSESが多いと言うのがプログラミングスクールです。メンターがマンツーマンでアドバイザーが行い、モチベーションも落ちないため、20代や30代の未経験でも独学でやるより効果がでます。しかしSESはいくらでも会社の数があるためどうしても就職先になりがち。卒業するとpythonやhtml、cssなどのプログラミング言語を活かして就職できますがどうしてもハードルの低いSESに決まりガチです。

スクールへ紹介料が入る

プログラミングスクール卒業生の転職先がSESになる理由としては、スクールへ紹介料が入ることが挙げられます。卒業生を紹介する代わりに、企業から紹介料をもらうといったビジネスモデルで双方に利点があります。ブラック企業だらけのSESは人材がなかなか見つからないので、非常に助かる制度なわけです。講師も時間があるときに就職の支援をしていますが面接で大きな欠点でもなければすぐに内定をもらえるのもこれ系です。十分な用意やアドバイスがなくても簡単には入れるのがSESです。最初は受けるさいこの事実を知ったうえで検討が必要です。

入社は簡単

プログラミングスクールの卒業生は実務の経験が皆無。そのため自社開発している会社への転職はやや厳しい印象もあります。しかしSESは上記でも説明した通り、誰でも良いのでカモを買えば儲かります。入社のハードルが低いため誰でも合格しやすいです。プログラミングスクールも紹介料をもらえるため、SESを積極的に紹介する傾向があります。成功率は極めて高いので社会人へ紹介を行うケースが増えています。ブラックなので求人は豊富で充実しています。

学習コストが不要

プログラミングスクールでは毎日深く知識を身につけて高めることで実務に必要な最低限の勉強と資格の取得を推奨しています。SESは派遣先にぶち込めば何でもOKですから、採用した人材にお金をかけると言う概念が存在せず育てると言う文化は皆無。そのため未経験でも、プログラミングスクールで学習した最低限のレベルであれば現場に即時に放り込めるため、非常に楽なのです。そのためユーザーに有利なプログラミングスクールもSESを紹介する傾向にあります。

プログラミングスクールでSES以外に就職をする方法

しかしプログラミングスクールでSES以外に就職をする方法もあります。多くのプログラミングスクールではそもそも受講生の希望を元に就職のあっせんや紹介をします。なのでそもそもSESを希望しなければよいだけ。自社開発をしている会社だけ紹介してもらえばよいのです。SESに無理やり入社させられるようなことはないですので安心しましょう。スタートアップで選ぶさいに成功するには目的を決めて技術を習得できる環境の可能性が高い所を選択すべきです。挫折しないためにも少し基本的な部分など調査を実施して受託できる部分がある会社か調べてください。

カリキュラムで選ぶ

あくまで可能ならプログラミングスクールはカリキュラムで選ぶことをおすすめします。就職は二の次。学び、後で就職を考えることをおすすめします。パッケージで考えると本質を見失います。幅広い話がエンジニアなら来ますので、卒業してから探してもデメリットはそれほど大きくありません。始めるさい、進めるさいは先の正社員などは考えず、新しいjavaやphpの学習に集中しましょう。

就職以外もある

エンジニアは人手不足なので就職せずフリーランスになる方もいます。時代は昔とは異なり、自身を改善し、特定の技術を構築していくことでとても価値の高い人材と慣れます。日本では比較的、育成などしたら就職する状態ですが、自己分析を1つ１つしてスキルを磨いていけば直接、依頼ももらえる方もいるのです。確率はそれほど高くありませんが、仕事を得ることで次につながります。結論、複数の研修やセミナーなどのカテゴリーを通してニーズをとらえて、キャリアパスを描くことが賢明です。

おすすめのスクールはどこなのか？

おすすめのスクールはどこなのか？当ブログでは以下の学校の紹介をしていますので、それぞれ参考にしてみましょう。体制がしっかりしていて成果もあげている良質なところを紹介します。一部で疑問など分からないところや気になったらそれぞれのサイトで質問をしてみましょう。最適に講座で集中して力をつけることでアピールできる人材になります。担当によるレッスンのスタイルもさまざまで通学してフロントエンドやバックエンドなど指導を通して基礎を身につけて多数の人材を輩出しています。就業は基本的にできるため現実は不満も少ないです。

プログラミングスクールに通う人はカモにされる？その理由とは？受講者の裏事情や最新の実態を解説

プログラミングスクールにカモにされる？その理由とは？受講者の裏事情を解説します。近年は未経験からプログラマーを目指すことができると言う有料のサービスがかなり乱立しているような印象が拭えません。しかし裏には色々な事情が潜んでいますので、この点も含めて紹介をしていきます。

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2024.10.02